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特集 第46回日本臨床眼科学会講演集(1) 1992.11.6-8 東京
学術展示
老人性円板状黄斑変性症に対する赤外螢光眼底造影とレーザー光凝固治療
Infrared angiography and laser photocoagulation in senile disciform macular degeneration
鈴木 水音
1
,
安藤 充利
1
,
戸張 幾生
1
Mizuto Suzuki
1
,
Mitsutoshi Ando
1
,
Ikuo Tobari
1
1東邦大学医学部第2眼科学教室
pp.486-487
発行日 1993年3月15日
Published Date 1993/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410901544
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緒言 近年,脈絡膜血管系を観察することのできる赤外螢光眼底造影(以下IA)が開発され,臨床応用されている。従来の螢光眼底造影(以下FA)と比較して,老人性円板状黄斑変性症に対する脈絡膜新生血管の同定に有効といわれている1,2)。今回筆者らは,FAを行ったにもかかわらず脈絡膜新生血管を同定できなかった症例およびFAをもとにレーザー光凝固を行ったものの予後不良な症例に対し,IAを行ったうえでレーザー光凝固を施行し良好な結果を得たので報告する。
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