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特集 第45回日本臨床眼科学会講演集(4)1990年10月 広島
学術展示
老人性円板状黄斑変性症の網膜下血腫型に対する光凝固の有効性
Efficiency of photocoagulation for subretinal hematoma type of age related macular degeneration
原 和之
1
,
白神 史雄
2
,
森 繁弘
2
,
杉本 敏樹
2
,
松尾 信彦
2
,
大月 洋
2
Kazuyuki Hara
1
,
Fumio Shiraga
2
,
Shigehiro Mori
2
,
Toshiki Sugimoto
2
,
Nobuhiko Matsuo
2
,
Hiroshi Ohtsuki
2
1福山市民病院眼科
2岡山大学医学部眼科学教室
pp.860-861
発行日 1992年6月15日
Published Date 1992/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410901192
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- Abstract 文献概要
緒言 老人性円板状黄斑変性症の網膜下血腫型は比較的経過良好であることが知られている1)。そこで今回,最近老人性円板状黄斑変性症の治療として広く行われている光凝固の網膜下血腫型に対する効果について検討した。
対象と方法
1)対象症例:最近5年間に岡山大学医学部附属病院眼科外来を受診し,6か月以上経過可能であった網膜下血腫型の老人性円板状黄斑変性症20例20眼を対象とした。性別は男性13例,女性7例であり,平均年齢62.6歳であった。観察期間は7〜44か月にわたり,平均経過観察期間24.9か月であった。
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