Group discussion
色覚異常/地域予防眼科
深見 嘉一郎
1
,
小暮 文雄
2
1福井医科大学
2獨協医科大学
pp.391-393
発行日 1992年3月15日
Published Date 1992/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410901068
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今年は演題が少なかったので,ゆっくり時間をかけて,講演を聞き,十分な討論ができた。これこそグループ・ディスカッションの本来のあり方であろう。
3年間の先天色覚異常の検査統計が報告された。前回の10年間の統計と比較しながらの講演であった。ほとんどが学校でのふるい分け検査の結果の受診であり,直接の来院はほとんどなかったという。こういう調査はときどき行って,時代による推移の有無を検討しておく必要があろう。
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