連載 眼科薬物療法のポイント—私の処方・24
真菌性アレルギー性結膜炎
石橋 康久
1
1筑波大学
pp.1960-1961
発行日 1990年12月15日
Published Date 1990/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410900469
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患者は19歳の男性。軽度の結膜充血と通年性(特に春から夏にかけてひどくなる)の眼の癌痒感を訴えて来院した。家族歴には特記すべきことはなかったが既往歴として幼少の頃,軽い気管支喘息と考えられる症状があり治療を受けたことがある。
主訴:両眼の結膜充血,掻痒感
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