増刊号 6年前の常識は現在の非常識!—AI時代へ向かう今日の眼科医へ
Ⅸ.外眼部・神経眼科・腫瘍など
デジタルデバイスと内斜視
西川 典子
1
1旭川医科大学眼科学講座
pp.307-311
発行日 2024年10月30日
Published Date 2024/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410215372
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ここが変わった!
以前の常識
・急性内斜視は稀な疾患である.
現在の常識
・急性内斜視(後天共同性内斜視)は増加しており,デジタルデバイスとの関連が注目されている.
・発症様式は,急性に加えて亜急性の発症が多い.
・一部の症例では,デジタルデバイスの使用制限や,適切な屈折矯正などの保存的治療で内斜視が改善する.
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