増刊号 最新臨床研究から探る眼科臨床のギモンQ&A
7 腫瘍・涙器涙道
ぶどう膜悪性黒色腫の全身転移の予測や早期発見は可能でしょうか? また,転移が発見されたときはどうしたらよいですか?
鈴木 茂伸
1
1国立がん研究センター中央病院眼腫瘍科
キーワード:
肝転移
,
gene expression profile
,
GEP
,
免疫療法
,
tebentafusp
Keyword:
肝転移
,
gene expression profile
,
GEP
,
免疫療法
,
tebentafusp
pp.284-288
発行日 2022年10月30日
Published Date 2022/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410214608
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ぶどう膜悪性黒色腫の転移は肝臓に生じることが多く,肝臓の画像検査が有用です.転移の予測因子はTNM分類,組織型,腫瘍組織の遺伝子発現などがあります.転移の治療は,肝臓だけの治療,あるいは免疫療法が行われます.
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