増刊号 最新臨床研究から探る眼科臨床のギモンQ&A
1 緑内障
プレートのある緑内障チューブシャント手術の適応と注意すべきことは何でしょうか?
石田 恭子
1
1東邦大学医療センター大橋病院眼科
キーワード:
難治性緑内障
,
バルベルト
,
アーメド
Keyword:
難治性緑内障
,
バルベルト
,
アーメド
pp.56-63
発行日 2022年10月30日
Published Date 2022/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410214559
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通常の線維柱帯切除術(TLE)が不成功に終わった症例,結膜瘢痕が高度な症例,TLEの成功が見込めない症例,TLEが技術的に困難な症例が適応となります.目標眼圧,病型,手術既往を含めた術野の状態,リスク因子に応じて,バルベルトかアーメドを選択します.両者は術式や管理方法が異なるため,事前に習熟して手術に臨む必要があります.
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