増刊号 この症例このまま診ていて大丈夫? 病診連携にもとづく疾患別眼科診療ガイド
1 眼瞼・結膜
結膜弛緩症
横井 則彦
1
1京都府立医科大学大学院医学研究科視覚機能再生外科学
pp.63-67
発行日 2021年10月30日
Published Date 2021/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410214149
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クリニック・病院から紹介/逆紹介するときのポイント
クリニックから病院へ紹介するとき
・初診時に症状が重症(強い眼痛など)の場合.
① すぐに紹介する場合→治療を行わずに紹介.
② 治療を試みて紹介する場合→治療を開始し,改善がない場合に治療を変えずに紹介.
・初診時の症状は中等症までで,点眼治療を開始したが改善が得られない場合→治療を変えずに紹介.
病院からクリニックへ逆紹介するとき
・病院の点眼治療で改善が得られ,クリニックで同じ点眼治療で経過観察する場合.
・病院の外科治療で改善が得られ,クリニックで点眼治療で経過観察する場合.
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