Japanese
English
連載 Clinical Challenge・11
幼少時からの低視力と夜盲の症例
Low vision with night blindness from childhood
國吉 一樹
1
Kazuki Kuniyoshi
1
1近畿大学医学部眼科学教室
pp.139-142
発行日 2021年2月15日
Published Date 2021/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410213898
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症例
患者:33歳,男性
主訴:幼少時からの夜盲,視力障害と近視
既往歴:両眼の網膜円孔に対するレーザー網膜光凝固
家族歴:母方の叔父が強度近視で視力が悪い。血族結婚なし。
現病歴:生来視力が低く,弱視と診断されていた。小学校低学年から近視の眼鏡をかけており,近視は徐々に進行している。また,物心がついたころから暗いところが見づらかった。
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