海外留学 不安とFUN・第49回
—パリの空の下で働く・6—2年間を振り返って
篠島 亜里
1,2
1ラリボワジエール病院
2慶應義塾大学医学部眼科学教室
pp.98-99
発行日 2020年1月15日
Published Date 2020/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410213448
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病院スタッフたちとの思い出
年に一度,年始めに丸一日眼科外来を閉鎖し,眼科業務に関するスタッフ全員が集う会がありました。前年のオペ件数や注射件数,外来患者数など,関連病院も含めたサマリーや,日頃の業務の問題点などがプレゼンされ,皆が問題解決に向けて一致団結できるような会に2回ほど参加させていただきました。会の後には恒例のカラオケがあり,皆が楽しく一緒に過ごせる機会があり,いろいろと参考になりました。また,眼科医の皆さんと一緒に,ラリボワジエール病院やカンズ・ヴァン総合病院での勉強会や授業,医局員の博士論文の審査会にも参加することができ,日本語でも英語でもなく,フランス語を通して見聞したことは,私にとって貴重な経験となりました。
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