Japanese
English
特集 第42回日本臨床眼科学会講演集(4)1988年9月 東京
学術展示
原田病の予後不良因子について—網膜剥離期間と視機能の予後
Factors for poor prognosis in Harada's disease. Duration of retinal detachment and prognosis of visual function
山本 倬司
1
,
佐々木 隆敏
1
Takuji Yamamoto
1
,
Takatoshi Sasaki
1
1横浜市立大学医学部眼科
pp.824-825
発行日 1989年5月15日
Published Date 1989/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410210801
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
緒言 原田病は比較的予後良好であると言われているが,症例によっては不良の経過をとることがある。遷延化は予後を不良にするとも言われる1)が,現在までに本症の予後不良因子について,十分に解明された報告はない。これを解明することは治療上最も大切なことである。そこで本症の予後不良因子につき研究することとした。
今回著者らは因子の一つとして網膜剥離を推測し検討を加えることにした。
Copyright © 1989, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.