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特集 第42回日本臨床眼科学会講演集(2)1988年9月 東京
学術展示
硝子体手術中にアルゴンレーザー光凝固を行った19例20眼の検討
Argon laser photocoagulation in 20 eyes during vitreous surgery
中川 正昭
1
,
田中 稔
1
,
稲垣 有司
1
,
黒川 真理
1
,
太田 俊彦
1
Masaaki Nakagawa
1
,
Minoru Tanaka
1
,
Yuji Inagaki
1
,
Mari Kurokawa
1
,
Toshihiko Ohta
1
1順天堂大学浦安病院眼科
pp.422-423
発行日 1989年3月15日
Published Date 1989/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410210690
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- Abstract 文献概要
緒言 近年,硝子体手術の進歩に伴い,多種多彩な周辺器具が開発されている。眼内光凝固は透光体の混濁にほとんど影響されず,硝子体手術中に即座に光凝固を併用できることなどにより注目を集めている。しかし本邦においてはその臨床報告は少ない。今回我々は硝子体手術中に本機器を使用する機会を得,若干の知見を得たのでここに報告する。
方法と対象症例 1987年5月から1988年4月までの1年間に硝子体手術を55件行ったが,そのうち種々の理由により,アルゴンレーザー網膜光凝固を術中に追加した症例19例20眼を経験した。
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