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特集 第42回日本臨床眼科学会講演集(2)1988年9月 東京
学術展示
角膜屈折手術(T-cut)術後のglare testについて
Glaret est after refractive surgery (T-cut)
清水 春一
1
,
清水 葉子
1
Shun-ichi Shimizu
1
,
Yoko Shimizu
1
1清水眼科
pp.388-389
発行日 1989年3月15日
Published Date 1989/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410210675
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- Abstract 文献概要
緒言 著者らは角膜屈折手術(T-cut)について,白内障手術の術後に発生する角膜乱視の予防や白内障手術の術後に発生した角膜乱視(特に倒乱視)にT-cutを施行して良好な成績を挙げた事を報告した。今回,T-cutが術後のglare disabilityに及ぼす影響について検討したので報告する。
対象および測定方法 測定対象者は94眼(表)で全例に白内障手術をECCE+PC-IOLで施行し,虹彩根部切除術はglare testに影響を及ぼす可能性があると思われたため,併用しなかった。glare testは手術後1年以上を経過し,術後矯正視力が0.5以上で,術後の瞳孔が正円で細隙灯顕微鏡下でI0Lの偏位が少ないと思われた症例を選んだ。
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