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特集 第42回日本臨床眼科学会講演集（1）1988年9月 東京
学術展示
乳頭切除および冷凍凝固が奏効した春季カタルにみられた角膜潰瘍の1例
A case of vernal conjunctivitis treated with excision and cryosurgery
長津 弘
1
,
南 洋一
1
,
皆良田 研介
1
Hiroshi Nagatsu
1
,
Yoichi Minami
1
,
Kensuke Kairada
1
1佐賀医科大学眼科
pp.194-195
発行日 1989年2月15日
Published Date 1989/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410210620
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- Abstract 文献概要
緒言 春季カタルに対する外科的療法は，その効果が一般に一時的なものとみられている1）。今回，我々は難治性の角膜潰瘍がみられ，著しい視力低下をきたした春季カタルの男子に対し，乳頭切除および冷凍凝固を施行した結果，速やかな角膜潰瘍の消失と視力の改善を得ることができたので報告する。
症例 15歳男子
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