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特集 第41回日本臨床眼科学会講演集 (1)
学術展示
眼内レンズ術後に発症した無菌性前房蓄膿
Sterile hypopyon following intraocular lens implantation
張 由美
1
,
劉 榮宏
1
,
葉 則祥
1
Yu-Mei Chung
1
,
Jorn-Hon Liu
1
,
Tse-Shiang Yeh
1
1国立陽明医學院榮民總医院
pp.156-157
発行日 1988年2月15日
Published Date 1988/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410210273
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- Abstract 文献概要
緒言 眼内レンズ術後に発生する無菌性前眼部炎症は虹彩色素細胞,白血球ならびにmacrophageがレンズ表面に出現する慢性肉芽腫性炎症が多い.急性発症するもの特に術後しばらくしてから前房蓄膿を出現するものは比較的少ない.今回我々は老人性白内障で水晶体嚢外摘出ならびに後房レンズ移植術(以下ECLE+IOL)を受け,術後経過良好であったが,突然前房蓄膿を発症した3症例3眼を経験した.前房蓄膿は無菌性と思われ,全例steroid治療で視力は元に戻った.
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