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特集 第39回日本臨床眼科学会講演集 (6)
学術展示
学童集団検診の新システム
A new system for mass screening of refractive error in schoolchildren
河鍋 楠美
1
Kusumi Kawanabe
1
1帝京大学医学部眼科学教室
pp.784-785
発行日 1986年7月15日
Published Date 1986/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410209795
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緒言 学校における屈折異常の実態を把握するためには,屈折の集団検診が必要であり,この目的のために,キャノンオートレフ集団検診システム1,2)が開発され成果をあげているが,実施上の問題点が多く必ずしも普及していない.問題点としては次の点があげられる.
(1)専任のオペレーターが必要である. (2)手動でデータの選択に主観が入る。 (3)全項目入力しないと器械が動作しない。 (4)表記が片仮名で罫線がないため表が見にくい。 そこで,これらの点を改良し,一層使用しやすいようにした新しい学童集団検診システムを開発した。
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