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特集 第37回日本臨床眼科学会講演集 (その6)
学術展示
中心窩部に負荷を与えた時の量的動的視野について(抄録)
Quantitative kinetic perimetry under flickering fixation
友永 正昭
1
,
太田 安雄
1
,
浜野 薫
1
,
宮本 晴子
1
Masaaki Tomonaga
1
,
Yasuo Ota
1
,
Kaoru Hamano
1
,
Haruko Miyamoto
1
1東京医科大学眼科学教室
pp.777
発行日 1984年7月15日
Published Date 1984/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410209216
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実験目的注視点に負荷刺激を与えながら,量的動的視野を計測した時,中心窩より周辺に至る網膜感度がどのような変化をきたすかを調べる目的で下記の実験を行った。
実験方法ゴールドマン型視野計に,ネオンフリッカー装置の視標部分を改造した固視標を組み込み,量的動的視野を計測した。固視標は,ネオンランプを発光ダイオードに変え,1°45'の赤色三角視標の中心に41'の小三角形を設け,輝度0.6cd/m2とし,10Hzでフリッカーさせた。そしてフリッカー視標の小三角形を固視させて視野を計測した。検査視標の最高輝度は318 cd/m2で,背景輝度は10cd/m2である。
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