文庫の窓から
眼科諸流派の秘伝書(17)
中泉 行信
1
,
中泉 行史
1
,
斉藤 仁男
1
1研医会
pp.712-713
発行日 1983年5月15日
Published Date 1983/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410208924
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26.大智壷流小鏡巻
馬嶋流眼科には延文年間中興の祖と仰がれた清眼僧都が創始した明眼院(寛永9年寺号改む)系統と馬嶋大智坊重常(大永7年3月8日入寂)分派の別派がある。
馬嶋大智坊眼科は大智坊重常にはじまり,第12世円祥(文化6年5月31日入寂)に到り,それ以後は岐阜へ移住したと伝えられる(福島義一著「日本眼科全書」第1巻61頁)。
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