--------------------
第28回日本臨床眼科学会を担当するにあたつて
三井 幸彦
1
1徳島大学
pp.402-404
発行日 1974年3月15日
Published Date 1974/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410205101
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
第28回日本臨床眼科学会は本年10,月26日,27日の両日に亘つて徳島において開催されることになりました。徳島ではすでに小児科,産婦人科,耳鼻科,歯科などの3,000人ないし5,000人級の全国学会が開かれていますが,眼科の全国学会が四国で開かれるのは最初のことです。この機会に四国の観光をなさる方も多いことと思います。こういう立場から考え,今回の学会は純学会としての設営と,エクスカーションとしての設営と,両者を分離しかつ融合させるようにしてみたいと考えています。分離してかつ融合させるということは矛盾しているように考えられる方もあるかもしれませんが,必ずしも両立しない問題ではないように思います。
まず学会全体の運営方針としては,臨眼運営委員会のご意向にそつて,質素で堅実な学会を目標としますが,あれにもこれにもという「こまぎれ」的総花的な費用を支出することなく,その代り重点的にきめた事項にまとまつた費用を使う計画です。
Copyright © 1974, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.