第25回日本臨床眼科学会 GROUP DISCUSSION
色覚異常
pp.587-590
発行日 1972年4月15日
Published Date 1972/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410204777
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
I.一般的な記録
1971年11月20日(土),すなわち臨床眼科学会前日の午後,前橋市の群馬県民会館地階の第2リハーサル室で行なわれた。世話人は今回より大熊教授から筆者の市川が引き継いだ。会場は青木教授のお世話により,また群大袖野先生のお心遣いによつて,ゆつたりした気持のよい研究会をもつことができた。またグループディスカッションの運営に高崎鉄道病院の看護婦4名と坂口美邑,加藤勝の両君の協力を得た。参会者39名。
今回のグループディスカッションの主題は後天色覚異常で,他に一般演題を募集した。一般演題も含め演題数は12題。十分に討議を尽してなお定刻に終えることができた。グループディスカッション出席予定者にはあらかじめ抄録集を配布。当日,講演集用の原稿を400字詰2枚以内,図表2枚にまとめることを提案,了承され,1カ月後の今日ほとんどの講演原稿が私のところに集まつている。来年の2月までには講演集が出せる予定である。したがつて講演の要旨についてはなるべく簡単に紹介するに止め,討論を中心に記録することによつてグループディスカッションを印象づけたいと思う。記録は京都府立の深見先生のご努力によつた。(記録に関しては敬称を略させていただく。)
Copyright © 1972, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.