Japanese
English
特集 緑内障
続発緑内障
Glaucoma Secundarium
高久 功
1
,
山之内 卯一
1
Isao Takaku
1
,
Uichi Yamanouchi
1
1長崎大学医学部眼科学教室
1Department of Ophthalmology, Nagasaki University School of Medicine
pp.1481-1488
発行日 1970年12月15日
Published Date 1970/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410204416
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はじめに
緑内障の診断治療は,隅角鏡,トノグラフィー検査のルーチン化,負荷試験の確立,降圧剤の開発に伴い画期的変遷をとげたが,これらは続発緑内障の診断治療にも大きな役割を演じている。
続発緑内障は,日常外来で比較的しばしば遭遇する眼疾患の一つであるが,眼圧上昇の誘因となる原疾患の治療と眼圧調整を兼ね行なわねばならないのが,原発緑内障の治療と異なる点である。
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