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特集 第23回日本臨床眼科学会講演集 (その1)
Behçet病における補体価について
Complement Titer in Patient with Behçet's Disease
小暮 美津子
1
,
斎藤 弘子
1
,
嶋田 孝吉
2
Mitsuko Kogure
1
,
Hiroko Saito
1
,
Kokichi Shimada
2
1東京女子医大眼科
2東京大学医学部眼科学教室
1Department of Ophthalmology, Tokyo Women's Medical College
2Department of Ophthalmology, School of Medicine, University of Tokyo
pp.124-125
発行日 1970年1月15日
Published Date 1970/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410204221
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- Abstract 文献概要
ベーチェット病は,1937年Behçetが皮膚粘膜および眼に特異の病変を生じる一連の疾患を,一つの独立した症候群として報告して以来その名がつけられた。
その後,これら主要症状のほかに,関節,心臓血管系,胃腸管系,呼吸器系,脳神経系などの病変の合併する頻度が高いことがわかり,これらが慢性遷延性に経過することより全身病とされている。
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