Japanese
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特集 第22回日本臨床眼科学会講演集 (その1)
臨床面からみた眼鏡枠材料をめぐる諸問題
Clinical Problems of Glass Frame Materials
戸塚 清
1
,
西川 信子
1
,
春日 誠次
2
,
原田 二郎
2
,
露木 重明
3
Kiyoshi Totsuka
1
,
Nobuko Nishikawa
1
,
Seiji Kasuga
2
,
Jiro Harada
2
,
Shigeaki Tsuyuki
3
1関東逓信病院眼科
2関東逓信病院第2臨床検査科
3関東逓信病院皮膚科
1Eye Clinic, Kanto Teishin Hospital
2The Second Medical Technology, Kanto Teishin Hospital
3Depantment of Dermatology, Kanto Teishin Hospital
pp.62-63
発行日 1969年1月15日
Published Date 1969/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410203993
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- Abstract 文献概要
眼鏡は場合によつては50年間も顔の皮膚と接触し,あたかも体の一部のように装用され続ける。したがつてこの材料についての検討を試みることも,あながち国民大衆の健康保持の見地からみて,むだなことではないと考える。
最近ヴェンナライン社から新しい眼鏡枠材料としてオプティル21の発表などがあるが,まだ情報不足の感もあるので,この検討は後日に延ばすこととし,今回は問題をセルロイド,および不燃性セルロイドの眼鏡枠に限定し,いろいろの条件を設定して,事情究明のため一応の努力を試みた。内容を箇条書きにすると次のごとくである。
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