Japanese
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臨床実験
Iridenkleisisと其の変法
Iridenclelsis and its Modefication
呉 基福
pp.997-1000
発行日 1954年10月15日
Published Date 1954/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410201995
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近来緑内障の学説が進歩するにつれて緑内障に対する治療法が大分変つて来た。しかし緑内障の本態が未だ明らかにされ得ない間はたとえ緑内障の治療法が一般的原則を得たとしても其の理論的根拠を明らかにし得たわけではない。欧州の最近の統計によれば緑内障患者は住民の約3%を占め,其中単性緑内障は50%,慢性のKongestiveFormは30〜35%,急性のものは12〜20%,Bu-phthalmusは1〜5%を占めている。こういつた緑内障の色々め型によつて治療法も又異なつて来るけれども,いずれの場合に如何なる方法を選ぶかについては決定的な指針がない。
手術法の一般的原則としてAkute kongestiveFormに対してはGraefe氏のIridektomie,単性と慢性鬱血性緑内障に対してはLagrange氏のSklerektomie,Elliot氏のTrepanation,Holth氏のIridenkleisis,Heine氏のCyklodialyse,Hydrophthalmusに対してはAklerotomie,Ab-solute Glaucomaに対してはVogt氏のCyklo-diathermie等が行なわれている。
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