Japanese
English
シンポジウム 外反母趾の治療
Lapidus変法
A Modified Lapidus Operation for Hallux Valgus
富沢 仙一
1
,
宇田川 英一
2
,
長谷川 惇
1
,
木村 雅史
1
,
八子 宏
3
,
久保田 仁
2
Sen'ichi Tomizawa
1
1社会保険群馬中央総合病院整形外科
2今井病院整形外科
3群馬大学医学部整形外科
1Department of Orthopaedic Surgery, Gunma Chuo General Hospital
キーワード:
外反母趾
,
hallux valgus
,
Lapidus変法
,
modified Lapidus operation
,
術後成績
,
follow-upstudy
Keyword:
外反母趾
,
hallux valgus
,
Lapidus変法
,
modified Lapidus operation
,
術後成績
,
follow-upstudy
pp.29-34
発行日 1993年1月25日
Published Date 1993/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408901021
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抄録:第一MTP関節の変形を軟部組織の形成によって矯正するSilver法と,第一中足骨基部外反骨切り術による第一中足骨内反矯正の,二つの要素により構成されるLapidus法は,理にかなった手術法である.我々は昭和55年より一部変更を加えて43例53足に外反母趾形成術を行ってきた.そのうちの38例48足に対して,Helal,加藤らの評価基準を一部改変して,術後評価を行った.自覚的評価,他覚的評価でも若干問題を残す項目もあったが良好であり,総合評価では全例優であった.本法は有用な手術法と考えられる.
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