臨床講義
眼鏡處方の主條件
加藤 金吉
1
1東京女子醫大
pp.448-451
発行日 1953年8月15日
Published Date 1953/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410201574
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
所謂文化生活で一生涯眼鏡の世話にならぬ人は無いと言つてもよい程であり,又眼鏡は吾々の身體の一部となつて精密な視機能遂行に參與するものであり,且つ通常の眼鏡は身體外に裝用され而も單レンズとしての幾多の缺陥をもつているだけに,尚更細心の注意の下に處方竝びに調製されなければならぬに拘らず,眼科醫間でも比較的輕々と取扱われているのが現状である。
Copyright © 1953, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.