臨床實驗
Outline-field
小島 克
1
,
杉浦 正治
1
,
長屋 幸郞
1
1名古屋大學眼科
pp.371-373
発行日 1953年5月15日
Published Date 1953/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410201486
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Kestenbaūm (1950)が,顏面前2cmの所で指を視標とし,顏面に並行に,上下左右方向から指を求心性に動かしその認識された所を結合した面は大體,普通視野の外界に近似である事を記載した。私共は,Kestenbaūmの所謂oūtline fieldを,日本人を對照として如何に適用されるか又,その限界は大體どの様なものかを知るために2〜3の實驗を行い,臨床上の應用について検討してみたので茲に記載したい。
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