銀海餘滴
アメリカ便り ノルデンソン眼底富眞の上手な寫し方
井上 正澄
pp.1121
発行日 1952年12月15日
Published Date 1952/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410201380
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中泉行正先生
サンフランシスコから第2便を書きます
ノルデンソン型は圓形寫眞の直徑が36mm,新式ボシュロンンブは小さく28mm,細部構造はよく似て居るが新式の方は3000ドル以上もする。
サンフランシスコのスタンフォード大學病院のDr.Maumeneeと助手のDr.Bruggeの所では兩方使つて居るが,新式は數カ月前購入し馴れない爲,舊式の方がよくとれている。ペデル氏眼底寫眞に出て居たようなだるま型の白い反射は出て居ない。舊式によつて上手にとる方法を説明しよう。
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