特集 眼科診療:5年前の常識は,現在の非常識!
4 網膜・硝子体疾患
■診断・治療
黄斑浮腫に対する治療
辻川 明孝
1
1京都大学大学院医学研究科感覚運動系外科学講座眼科学
pp.288-293
発行日 2011年10月30日
Published Date 2011/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410103954
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ここが変わった!
以前の常識
●網膜静脈閉塞症や糖尿病網膜症に伴う黄斑浮腫に対しては光凝固が第一選択である。
現在の常識
●トリアムシノロンの時代を経て,現在では黄斑浮腫の治療は抗VEGF薬の硝子体内注入が第一選択の時代になった。
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