これからの緑内障診療のために
アドヒアランスの改善 第1回 点眼継続の動機付け
内藤 知子
1
1グレース眼科クリニック 院長
pp.41-43
発行日 2024年2月27日
Published Date 2024/2/27
DOI https://doi.org/10.34449/J0024.01.67_0041-0043
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アドヒアランス低下は緑内障の予後不良因子の1つである1).しかし,緑内障患者の点眼アドヒアランスは決して良好とはいえず2),慢性全身性疾患の服薬アドヒアランスと比べても概して悪いと報告3)されている.本連載では,緑内障患者の点眼アドヒアランスに焦点をあて,3回に分けて当院での対策を紹介する.
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