べらどんな
失明防止の功績者
GEN
pp.642
発行日 2010年5月15日
Published Date 2010/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410103168
- 販売していません
- 文献概要
戦後の1948年頃からアメリカで失明する未熟児が急に増えだした。後水晶体線維増殖retrolental fibroplasia,いまの未熟児網膜症のためである。失明者の総数は,アメリカで8,000人,イギリスで600人と推定されている。
さまざまな原因が挙げられた。水溶性ビタミン,鉄,酸素投与,牛乳を飲ませたこと,輸血などがそれである。
Copyright © 2010, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.