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連載 今月の話題
正常眼圧緑内障モデル動物の確立と治療研究への展開
Establishment of disease model of normal tension glaucoma and its potential use for clinical research
原田 高幸
1
,
原田 知加子
1
Takayuki Harada
1
,
Chikako Harada
1
1財団法人東京都医学研究機構東京都神経科学総合研究所分子神経生物学研究部門
pp.637-643
発行日 2008年5月15日
Published Date 2008/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410102222
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正常眼圧緑内障の原因については諸説あるが,発症メカニズムの解明はまだ十分には進んでいない。本稿では,筆者らが最近見いだした世界初の正常眼圧緑内障モデル動物(グルタミン酸輸送体欠損マウス)を紹介するとともに,これまでの緑内障研究の問題点や,同モデルを用いた今後の治療研究の展望を概説してみたい。
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