べらどんな
片山病とホタル
GEN
pp.1165
発行日 2007年7月15日
Published Date 2007/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410101829
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日本が占領されていたのは終戦の昭和20年~26年(1951)までの6年間だが,当時の進駐軍は公衆衛生に強い関心をもっていたらしい。
港や駅などでは,片っ端から通行人をつかまえて頭と首筋にDDTの白い粉を振り掛けていたのもその一例である。発疹チフスなどを媒介する虱を除去するのがその目的だ。
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