特集 エコー 診療マニュアル
基本手技と適応
1.経腹プローベ
穂垣 正暢
1
Masanobu Hogaki
1
1帝京大学医学部産婦人科
pp.1353-1355
発行日 1991年12月10日
Published Date 1991/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409904966
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電子走査経腹プローベ
産婦人科領域の超音波診断装置は,パルス波診断装置,ことに断層像を得ることを目的にしたBモード画像,あるいはパルスドプラ装置(カラードプラを含む)が用いられている。これらの装置はいずれも高速で電子走査を行うのが特徴であり,臨床応用に際しては,リニアあるいはコンベックス型が主流となっている。本稿では紙面の関係でこの基本形を中心に解説を加える(図1)。
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