産婦人科医療--明日への展開 産婦人科とコンピュータ
座談会
産婦人科とマイコン
穂垣 正暢
1
,
柳田 洋一郎
2
,
橋本 武次
3
,
武田 佳彦
4
Masanobu Hogaki
1
,
Yoichiro Yanagita
2
,
Takeji Hashimoto
3
,
Yoshihiko Takeda
4
1帝京大学医学部産婦人科
2東京マタニティ・クリニック
3順天堂大学医学部産婦人科教室
4高知医科大学産婦人科教室
pp.130-140
発行日 1983年2月10日
Published Date 1983/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409206762
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武田 「臨床婦人科産科」の本誌では,本年度の年間テーマとして,"産婦人科医療—明日への展望"ということで,明日に開く産婦人科ということを目指して特集を毎月組んでいるわけでございますけれども,今日は,コンピュータの産婦人科利用ということを主なテーマにしてお話合いをいただきたいと思います。
ご承知のようにコンピュータもたいへんな使われ方でございまして,大きな病院での電算化はもちろん行なわれておりますけれども,それぞれの診療に即した電算化,特に最近のマイコン,マイクロ・コンピュータを利用した非常に小まわりのきく,診療に直接役立つような電算化というのが見直されてまいりましたし,この分野での発展が非常に大きいように思うんです。
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