症例
再発子宮頸癌で高カルシウム血症を併発し,予後不良であった一例
山本 紳一
1
,
土光 茂治
2
Shiniti Yamamoto
1
,
Sigeharu Dokou
2
1国立京都病院産婦人科
2京都市立病院放射線科
pp.366-368
発行日 1991年3月10日
Published Date 1991/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409904930
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高カルシウム血症の病因として悪性腫瘍は副甲状腺機能亢進症に次いで多く,中でも扁平上皮癌に頻度が高い。婦人科癌では比較的症例が少ないといわれているが,今回子宮扁平上皮癌に高カルシウム血症を併発した一例を経験したので報告する。
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