連載 カラーグラフ
実践的な腹腔鏡下手術・15
腹腔鏡下手術における人工造膣術:I—骨盤腹膜利用法から
伊熊 健一郎
1
,
子安 保喜
1
,
束田 崇夫
1
,
西尾 元宏
1
1宝塚市立病院産婦人科
pp.249-251
発行日 1998年3月10日
Published Date 1998/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409903192
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腹腔鏡下手術の将来的な方向性として,①摘出手術としてのリンパ郭清手術や,②機能温存手術としてのマイクロサージャリー,さらには③再建手術や移植手術といった分野への手術展開が考えられるが,これらはすでに実際に行われている.
そのなかでも,筆者らは先天性腟欠損症に対する人工造腟術に腹腔鏡下手術を導入し,その術式を確立するとともに発表もしてきた.
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