薬の臨床
婦人科癌化学療法後の白血球減少に対するrhG-CSF 9回連続皮下注救済療法の有用性
高田 眞一
1,2
,
高田 博行
1,2
,
森田 哲夫
1,3
,
田村 彰浩
1,3
,
村瀬 隆之
1,3
,
井上 純
1,3
,
森 宏之
1
1帝京大学医学部産婦人科
2現:帝京大学医学部附属溝口病院産婦人科
3現:博慈会記念総合病院産婦人科
pp.105-108
発行日 1998年1月10日
Published Date 1998/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409903158
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
CP療法(CPA 600 mg/m2,CDDP 80 mg/m2),またはCTP療法(CPA 600 mg/m2,THP-ADM 40 mg/m2,CDDP 80 mg/m2)後に白血球数が2,000/mm3以下になってからrhG-CSF(フィルグラスチム75μg/日)を9日間連続皮下投与する救済療法について検討した.
対象患者の平均年齢は59.5±10.5歳,体重は47.8±7.9 kg, PSは全例0〜1であった.
Copyright © 1998, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.