今月の臨床 ホルモン療法—新しい動向を探る
ホルモン療法を正しく行うために
5.ホルモンと腫瘍
原田 省
1
,
寺川 直樹
1
1鳥取大学医学部産婦人科
pp.1262-1263
発行日 1996年10月10日
Published Date 1996/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409902682
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ホルモン依存性癌には乳癌,子宮内膜癌,前立腺癌があり,その増殖と進展には性ホルモンが重要な役割を果たしている.本稿では,乳癌と子宮内膜癌について性ステロイドホルモンであるエストロゲンの役割とその作用機構について概説する.
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