今月の臨床 婦人科外来検診マニュアル
F.内分泌・不妊
38.ホルモン測定値の読み方
平川 舜
1
1東邦大学医学部第1産科婦人科
pp.494-496
発行日 1994年4月10日
Published Date 1994/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409901700
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不妊因子のうち排卵障害部位を,測定したホルモン基礎分泌値からどのように読み取るか,そのポイントを概説する.
視床下部・下垂体・卵巣系の障害部位を診断するためには,血中ゴナドトロピン(LH, FSH),プロラクチン(PRL)および血中性ステロイドホルモン(エストラジオール,エストロン,プロゲステロン,テストステロン)の測定値が必要となる.
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