先進医療—日常診療へのアドバイス 特集
明日へのホルモン療法
臨床家に必須のホルモン測定項目とその読み方
近藤 泰正
1
,
高木 繁夫
1
Yasumasa Kondo
1
,
Shigeo Takagi
1
1日本大学医学部産科婦人科学教室
pp.27-38
発行日 1986年1月10日
Published Date 1986/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409207307
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ホルモンは生体の調節系のなかでも液性調節の代表的なものとして,その研究の歴史は古く,1813年C. Bernardにより,その概念が報告されている。そして,学問の進歩とともに歴史的変遷をとげ,今日的発展をみる一面,日常診療のなかでもますますその重要性が増している。そこで本稿では,日常臨床家が常用し,かつ一般の検査所で全国的に測定可能なホルモンにかぎって解説を加える。
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