今月の臨床 治療にてこずる感染症
クラミジア
2.検査法の選択
滝沢 憲
1
Ken Takizawa
1
1東京女子医大産婦人科
pp.1040-1041
発行日 1993年9月10日
Published Date 1993/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409901427
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Chlamidia trachomatis(CT)の検査も,他の臨床検査と同様に,sensitivity(感度),specificity(特異性)が優れ,より簡便(時間,技術など)で,安価であることが望ましい。そして,対象患者(男性,女性,乳幼児など)や感染病巣(尿道,子宮頸部,腹膜,咽頭など)により,至適な検査法も選ばねばならない。本稿では,現在popularに利用されるCT検査法を表の順序で概説する。
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