今月の臨床 子宮筋腫—こんなときどうするか
鑑別診断のポイント
10.内膜癌
矢嶋 聰
1
Akira Yajima
1
1東北大学医学部産婦人科
pp.1158-1159
発行日 1991年10月10日
Published Date 1991/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409900577
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子宮筋腫と内膜癌(以下,体癌)は,その発生に性ステロイドホルモンが関与しているという共通点をもっている。
従来,子宮筋腫の治療あるいはフォローアップに際しては,必ず前もって内膜の細胞診あるいは組織診を行い,癌の存在を否定して置くべきであるといわれている。
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