今月の臨床 女性医学から読み解くメタボリック症候群―専門医のための必須知識
最新治療編
肥満に対する最新治療―抗肥満薬の現状と未来
上野 浩晶
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1宮崎大学医学部内科学講座血液・糖尿病・内分泌内科学分野
pp.1028-1034
発行日 2022年10月10日
Published Date 2022/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409210803
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●内因性の摂食調節ペプチドを応用した抗肥満薬が多数開発中である.
●半減期を長くした週1回投与製剤や,皮下注射ではなく経口投与が可能な製剤も開発されている.
●複数の摂食調節ペプチドの構造を併せ持ち,より強力な摂食抑制作用を示す薬剤も臨床応用されつつある.
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