合併増大号 今月の臨床 産婦人科医が知っておきたい臨床遺伝学のすべて
周産期
周産期領域で臨床遺伝学はどのように活用されているか
佐村 修
1
1東京慈恵会医科大学産婦人科学講座
pp.29-34
発行日 2022年1月10日
Published Date 2022/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409210559
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●周産期管理を行ううえで,初診の段階での問診は重要であり,特に家系図の作成には臨床遺伝学的知識が必須となる.
●出生前遺伝学的検査を行う前には遺伝カウンセリングが重要である.
●胎児の超音波検査で,何らかの先天性疾患が判明したときには,超音波における所見と,臨床遺伝学の知識を利用し,クライエントに今後考えられることについて,説明する必要がある.
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