今月の臨床 女性のライフステージごとのホルモン療法―この1冊ですべてを網羅する
腫瘍
子宮体がん
太田 剛
1
1山形大学医学部産婦人科
pp.363-368
発行日 2021年4月10日
Published Date 2021/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409210276
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●子宮体がんの黄体ホルモン療法の適応は,妊孕性温存希望がある類内膜癌G1相当の患者とエストロゲン受容体・プロゲステロン受容体陽性の進行・再発がんの患者である.
●妊孕性温存療法としての黄体ホルモン療法では,メトホルミンやLNG-IUSの併用投与も行われる.
●進行・再発がんに対するホルモン療法としては,黄体ホルモン療法のほかにアロマターゼ阻害薬や選択的ER調整薬などがある.
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