増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル
婦人科編
Ⅳ.腫瘍
がん疼痛対策
池永 昌之
1
1淀川キリスト教病院緩和医療内科
pp.230-233
発行日 2020年4月20日
Published Date 2020/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409210015
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処方のポイント
◆疼痛の評価を医師と看護師と薬剤師が協力して行う.内臓痛,体性痛,神経障害性疼痛,突出痛の性質を理解し,適切な鎮痛薬を選択する.
◆オピオイドを使用する場合には副作用(便秘,悪心・嘔吐,眠気,せん妄など)の監視を行い,適切な副作用対策を行う.
◆神経障害性疼痛の性質を理解し,その場合には鎮痛補助薬の使用を考慮する.
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