今月の臨床 徹底解説! 卵巣がんの最新治療―複雑化する治療を整理する
新規治療薬の作用機序と使いどころ《分子標的薬・免疫チェックポイント阻害薬》
免疫チェックポイント阻害薬の作用機序と使いどころ
濵西 潤三
1
,
万代 昌紀
1
1京都大学医学部附属病院産科婦人科
pp.344-355
発行日 2020年4月10日
Published Date 2020/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409209939
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●高頻度マイクロサテライト不安定性(MSI-High)の卵巣がんに対して,ペムブロリズマブは有効である.
●PARP阻害薬や血管新生阻害薬との併用療法が期待されている.
●特定の希少組織型に対する有用性も報告されている.
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