増刊号 ─知りたい最新情報がすぐわかる!─不妊・不育症診療パーフェクトガイド
2.不妊症の検査・診断
Q9 腹腔鏡検査でどのような所見がみられたら,その後の治療で体外受精を勧めるべきでしょうか?
辻 勲
1
,
青木 稚人
1
,
万代 昌紀
1
1近畿大学医学部産科婦人科学教室
pp.128
発行日 2016年4月20日
Published Date 2016/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409208683
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A 卵管周囲癒着が広範囲でかつ強固である,卵管の腫大が著明で卵管壁が肥厚・硬化している,または卵管采の内腔ひだの菲薄化や消失などの所見が,両側卵管に認められた場合,体外受精を勧めたほうがよいでしょう.
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