今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点
婦人科腫瘍学 : 子宮体癌
子宮体癌に対する黄体ホルモン大量療法
牛嶋 公生
1
1久留米大学産婦人科
pp.842-845
発行日 2015年9月10日
Published Date 2015/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409208511
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●手術回避のための手段ではない.温存治療の適格基準を遵守する.
●症例のリクルートや寛解の判定には必ず全面掻爬の標本を用いる.
●再発までの期間は限定されている.治療後は維持療法もしくはIVF-ETによる積極的不妊治療を行う.
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